令和7年度愛媛電友会の親睦レク旅行として「安芸周遊灘への日帰り旅行」が、以下のとおり行われました。
- コース 「御手洗伝統的建造物群保存地区」から「たけはら町並み保存地区」へ
- ルート 松山市駅⇒JR今治駅⇒とびしま海道⇒昼食⇒竹原町⇒しまなみ海道⇒松山市駅
- 日 時 令和7年10月16日(木) 7時00分~
- 旅行社 亀さん旅行社
- 参加者 松山から21名(内ご夫婦参加4組)、今治から3名、大洲から1名
- 以上25名
1.「御手洗伝統的建造物群保存地区」
潮まち風まち港町 そして江戸の竜宮城御手洗 瀬戸内海のほぼヘソにある中継貿易港
人が集い物が集まり文化が育った その栄華の残像が令和の今 日本文化を伝えている
※潮まちの港町「鞆の浦」は知っていたが、御手洗は初めて知った、というのがほとんどの参加者の感想でした。2名のガイドさんにそれぞれ分かれて御手洗の町を散策。江戸時代の古い建物や寺院などを町全体で遺していこうという息吹をひしひしと感じながら、北前船で多くの富を築いた旧家や坂本龍馬、伊能忠敬など歴史に名を刻んだ偉人たちの足跡にも触れることができました。
2.「昼食」呉市蒲刈町「かつら亭蒲刈本店」
3.「たけはら町並み保存地区」
遥か平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から 安芸の小京都と呼ばれる竹原
江戸時代に製塩業や酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺の町並みが今もそのままに保存
※天気予報どおり、あいにくの雨模様も傘の出番は少しだけで済んだふたつ目の目的地、ここも2名のガイドさんにそれぞれ分かれて「たけはら町並み保存地区」を散策。江戸時代の古い建物や町並みを普段の日常生活の営みをしつつ、きちんと遺していこうという町全体の雰囲気を感じながら、「あて曲がり」と呼称される三叉路で形成された街路(四つ角がほとんど無い)、様々な竹原格子が使われた住宅群、NHK連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなった竹鶴酒造、京都清水寺の舞台を模して建てられた西方寺(時をかける少女ロケ地)の普明閣(遠方からみました)などを見学することができました。
※今回のレク旅行、愛媛電友会では令和元年度以来の旅行となりました。この間、コロナ禍による中断もありましたが、ここ数年は泊旅行計画での募集定員至らずで断念していました。今回、初めて日帰り旅行を計画し、予想を上回る25名の参加者となりました。結果は、旅行を終えた解散時の参加者各々の笑顔が顕わしてくれました。
次年度のレク旅行については、今回の結果(反省点等)を踏まえ、多くの会員の方々が参加出来るレク旅行を計画していきたいと思います。ありがとうございました。